【生きるを学ぶ in ぽっけ】シリーズ 〜就労支援〜

この一週間でまた紅葉が一気にすすみましたね〜。
10月12日(木)に第5回目『就労支援』についてのセミナーを開催しました。

今回ご登壇下さった社会保険労務士の加藤良子氏がご自身の経験談も交えて病気になったとき、治療をしながらの就労などを詳しく解説して下さいました。
・体調が思わしくないなぁ。。。
<健康相談、保健指導を受けたいときの相談場所>旭川市内の医療機関、旭川医大(ハローワーク職員介入有り)、市立病院、厚生病院にがん相談支援センターがあります。一人で悩まず、まず相談してみるのはどうでしょうか。
参加者のみなさんも雇用者側、被雇用者側の両方の立場で就労について考えてみました。
・病気になっても仕事続けられるのかなぁ。。。
<労働者・事業者や人事労務担当者両立支援に関する相談>両立支援促進員が労働者と事業者の間に入って支援プラン(医師の意見書も介在する)を作成してくれるそうです。この日は分かりやすく講師が両立支援プランの作成例も作って説明して下さいました!
・治療となると医療費や生活費が心配だなぁ。。。
<医療費、生活費に利用できる制度>高額療養費、高額医療費貸付(無利子)、傷病手当金、生活福祉資金貸付(低所得者の方、無利子)などがあります。

病気になったときは治療のこと、仕事のこと、生活のことと考えたり判断することが一気にきて冷静に考えることが難しいと経験者の方は教えて下さいました。今回の就労支援や利用できる制度はぜひ周りの方にもお話して必要としている方につながればいいなぁと思います。そして、ぽっけセミナーを利用して病気になる前に事前学習する機会をもつのもいいですね(^_-) この日も質問がいっぱい出て皆さん大満足のお顔です(*^_^*)

このシリーズ第6回目は11月『病院との上手な付き合い方』について山田純一氏(医療ソーシャルワーカー)をお迎えします♪日時の詳細は11月ぽっけのお知らせをご覧下さい。ご参加お待ちしております♪